
昨年10月に種蒔き後、草取りを2回行い、4月29日にはお花見会を行った場所です。

当日は、老若男女35名が手作業で行いました。
方法は、刈り倒した菜種の茎をブルーシートの上に積み上げた後、踏みつけて鞘を割り、篩でふるいにかけ、唐箕で風選しました。

収穫量は約180kgあり、天日干し後、搾油施設にお願いします。
多分、菜種油60ℓ、菜種粕90kgになる予定です。
昼食には、昨年搾油した菜種油を使った旬の野菜の天ぷらやオイルフォンデュを美味しくいただきました。
昼食後に5月3日に植えた赤そばの花を観賞し、近くの入浴施設で疲れと汗を流しました
。最近、この様な取組みに参加する人が増えて来た様な気がします。
その根底には、様々な将来への不安や自然とのふれあいを求める気持ちが有るのではないでしょうか?
現在日本の食糧自給率は、穀物ベースで見ると28%、カロリーベースで見ても40%しかありません。
つまり、海外から食料が輸入出来なくなると60%の人が飢えるという事です。
これまでは「円」が強かったので、外国から食料を買う事が出来ましたが、「円」が弱くなると海外から食料を買う事が出来なくなります。
現在日本の非常時備蓄米は、100万tの45日分しかありません。
又、耕地面積も農家数も減少し続けているので、急激に食糧を増産する事は難しいはずです。
更に、現在の日本の農業は石油に依存した農法となっているので、石油がなければ作物の生産も難しくなります。
その時に何が起こるか、考えただけでもゾッとします。
本来は自給自足が出来ていれば、お金がなくても飢える事はなく、生きては行けます。
しかし、自給自足が出来なければ、労働力として使われ賃金を稼ぐほか、食料を手に入れる事は難しくなります。
経済活動は、地球の生産能力と浄化能力の範囲内でしか持続的に行う事は出来ません。
つまり、地球は有限であり無限の経済成長は不可能です。
現在では、環境技術の進歩や環境ボランティア活動等によって、食料、エネルギー、水の自給自足が出来る可能性があります。
私達に今必要なのは「明日はもっと良くなる」という「希望」です。
希望のない未来では、やる気も活気も生まれないし、人間が生きる意味さえ見出しづらいのではないでしょうか? byTM
